HIDEのメンテナンス小話
暑くなってきましたね!
本格的な梅雨に入る前にバイクのメンテナンスのお話を。
この間、友人が熱によりブレーキフルードに気泡ができて効かなくなることを何て言うのかって話になって
えーと、あ〜と、と私は、ロールプレイング現象!と声高らか言い放ったのですが
それ、ハイドロプレーニング現象でおまけにそのロールプレイングってゲームのカテゴリーの名称だし!で
大恥書いてしまったのですが
そもそもハイドロプレーニング現象とは水溜りを走行時にタイヤと路面の間に水が入り込んで
摩擦力が全く効かない状態を言うのですね。
そこも間違っているという!
ま、バイクでそうなったら大変ですけどね。
さてさて、ブレーキフルードに気泡ができて効かなくなることを何というかと言いますと
「ベーパーロック現象」と言います。
そもそも、ブレーキフルードは性質上、水分を吸収しやすい成分が入っているそうで
使用しているうちに水分を吸収しどんどん沸点が低下してしまいます。
自然に劣化していくと言いますか、ま、私の脳みそも冒頭でお話ししたように劣化が始まっておりますが・・・。
ブレーキフルードは1年から2年の交換が望ましのですが
色で言うと薄黄色いブレーキフルードが濁っていたり、黒ずんでいたらそれはもう劣化しています。
特に梅雨が明ける夏が来た時、安全のためその前でも構いません。
一度、バイクガレージ福井へおいで頂き、チェックしてみるのもいいでしょうね!
では!ご安全に!
この記事へのコメントはありません。